2024年12月17日参議院予算委員会
世界愛犬連盟の盟友である串田誠一議員が、石破総理に同行同伴避難の整備と動物愛護関連予算の増額を要望しました。
猫好きとして知られる石破総理は、小学生時代には、帰り道で拾った猫を、押し入れで飼っていて親から叱られた、議員になってからは、自宅前で車にはねられた瀕死の猫を家族と一緒に介抱し、元気になった時はうれしかったという思い出話しを披露した。
能登半島などの災害時避難の際に、家族として迎えた犬や猫を家に置いて、自分たちだけが避難できるのか?という串田議員の質問に、石破総理は、「人によってずいぶんと感情は違うと思うが、自分が避難所にいる時に、例えば、能登であったらお正月で、すごく寒いわけで、自分の飼っていた犬や猫が、さぞ寒いだろうなとか、ご飯どうしているかなとか、思うと、居ても立っても居られないという方もきっと多いんだろうと思っている。
ペットも家族の一員だという思いの方も多いと思っている。
ペットも一緒に住める避難所も、目指すべき姿だと思っている。ただ中には猫がすごく苦手な人もいる、アレルギーの方もいる。一緒に住まう方々の環境にも配慮しながら、ペットを持ち込む事は、単なる愛玩の気持ちだけではなく、よく配慮して考える必要があることは承知している。」と答えた。
これに対して串田議員は、「全国世帯の約3割がペットを家族として迎えている。ペットと一緒に避難できないからと言って、そもそも避難しない人達も多い事を指摘。同行同伴避難は人名救助であり、ペットと一緒に避難できない理由で、飼い主自身が避難しないというのは、二次災害である!」
同行避難も含め、本年度の動物愛護予算は、3億7千万円。
動物を飼っている沢山の方からの、納税額を考えると、大変に少ない!と指摘し、動物愛護の予算の増額を、総理の隣に座る加藤財務大臣と相談し、殺処分のない、命を奪う税金ではなく、命を救う税金へとなることを願った。
世界愛犬連盟は、災害時のペットとの同伴避難を推進しています。
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